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アラフォー埼玉民のノート

ブログスタート時36歳の埼玉民(おじさん)の日々のノート

読書:女性外交官・ロシア特命担当 SARA (麻生幾)

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 麻生幾さんのインテリジェンス小説です。

麻生幾さんは、これまでにも、エスピオナージ外事警察 CODE:ジャスミン (幻冬舎文庫)など、インテリジェンス関連の素晴らしい小説を上梓しています。

今回読んだ女性外交官・ロシア特命担当 SARAは、外交官を夫に持つ紗羅(彼女も外交官)が、夫の失踪を機に、ロシアの軍や諜報機関、チェチェンゲリラや北朝鮮まで入り乱れた謀略に巻き込まれていきます。

結構最初の方で、紗羅が外務省内で唯一信頼する上司の「誰も信用してはいけない」という一言が、最後に響いてきます。

ストーリー展開がダイナミックな一方で、細部の筆致は詳細を極めており、シーンの情景がまざまざと浮かんできます。

また、外交官の外交特権や旅券(パスポート)の扱い、外交後嚢(パウチ)など、門外漢には理解できないことについては、さりげなく細かく説明もしてあり、親切さを感じます。

女性外交官・ロシア特命担当 SARA

女性外交官・ロシア特命担当 SARA